北の起業家表彰 優秀賞受賞

インターネットで、全国各地の新鮮な花きをお届け。

平成19年に設立された「札幌花市場」を運営。「札幌花市場」はもともと。花卉卸売市場で経験を積んだ鈴木社長が、顧客と生産者の距離を縮めるためのサービス提供を目的に設立。
全国の農協や花生産地とネットワークをもち、直接入荷した花を全道の花屋、市場、仲卸などへ、インターネットを中心に販売している。

ブランディアの強みの一つは、きめ細やかなコミュニケーションによるサービスの提供である。それぞれに異なる顧客の要望を、電話で詳しく聞きながら各々の最適な商品を提案。
それにより把握した最新のニーズを生産地にフィードバックすることで、さらに充実した商品開発へとつなげている。
また、顧客や生産地とのコミュニケーションにインターネットを最大限に活用していることが特長。安定した料金での商品提供を可能にするだけでなく、お店にいながら好きな時間に花を仕入れることが可能になり、せりへの参加による時間的な拘束を解消した。

そして、世界中の花の情報を収集し、生産地や顧客へリリースできるのも魅力。さらに商品を最小10本単位から市場価格で販売し、ニーズに合わせたきめ細やかな販売を行っているほか、日本全国生産者・市場との連携によって、北海道にいながら全国各地の花を提供できる。千歳空港からの自社のトラックによる輸送で、スピーディーな物流網を構築するなど、花業界の新しい流通の形に挑戦している。

今後は、輸送技術の向上によるスピーディーな配送によって更に販売網を拡大し、いずれは世界に向けて発信していきたいと考えている。

 

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