2018年7月31日

*階段の怪談*

皆様こんにちは。

株式会社ブランディア 山崎です。

 

最近、とても暑いですね。

北海道なのに30度超えてるってどうなってるの。

 

 

そんなわけで、少し涼しくなる話でもしようと思います。

 

 

会社の事務所は3階部分にあり、事務所への出入りは階段を使います。

 

階段の途中は蛍光管が切れていて、古い型らしく、合うものはもう製造中止になっていて、暗いまま。

 

そんな、ある夜のことでした・・・

 

「お先に失礼します」と事務所を出た私。

 

何故かその日は、階段の照明が全部消えていて、外へ出る階段は真っ暗でした。

 

「真っ暗だ・・・」

 

そう思ったとき、階段の下のほうから低い声が聞こえてきました・・・

 

「・・・ないねぇ・・・・見えないねぇ・・・・」

 

声はだんだんと近づいてきます。

 

「・・・見えないねぇ・・・」

 

このままだと鉢合わせてしまう。

 

「・・・・」

 

とりあえず、電気を点けてみよう。

 

そして、誰も居なかったらダッシュで帰ればいい。

 

うん、そうしよう。

 

パチッ

 

「あ、見えた」

 

「えっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<見えた

 

 

 

 

 

 

階段の上から覗き込むと、そこには高橋さんたちがいました。

 

「いや、電気ついてるだろうと思って上ってきたら消えてて・・・」

 

真っ暗のまま手探りで上ってきたようです。

 

何も見えないから、「見えないねぇ」って言いながら。

 

 

 

 

もうちょっと早くに電気点けてあげればよかったですね。

 

怪我がなくて良かった良かった。

 

 

 

3割くらい心霊現象かと思ってましたけど、お化けじゃなかった。

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

 

ちなみに、見える人が言うには、この階段・・・

 

 

”いる”

 

 

らしいですよ・・・・・

 

 

 

それではまた・・・・

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